唇の色が暗くて口紅が映えない
素のままの唇に自信が持てない
口紅でくすみを隠さないと恥ずかしくて人前に出られない
こんなお悩みを抱える方は、少なくありません。
唇がくすんで見えてしまう原因のひとつが、メラニン色素の沈着です。
紫外線、喫煙、摩擦や乾燥など、日々の小さな刺激が積み重なることで、
少しずつメラニン色素が蓄積していきます。
今回は、当院のメラニンケアについてご紹介いたしますね。
唇のメラニンケアとは
唇の内側に専用の薬剤を注入し、沈着しているメラニンにアプローチしていく施術です。
リップブリーチ、リップピーリングなどの名称で呼ばれていることもあります。
リップクリームやスキンケアでは改善が難しい深部の色素をケアできるのが特徴で、唇本来の自然な色合いに近づけていくことを目指します。
「顔全体の印象が明るくなった」「ナチュラルメイクでも血色がよく見えるようになった」といった変化を実感される方も多くいらっしゃいます。
メラニンケア、どんな方に向いている施術なの?
メラニンケアをお勧めできる方はこのような方々です↓
• 口紅を塗っても発色が沈んでしまう
• 紫外線やタバコの影響で色が濃くなった気がする
• 唇の外側に濃いくすみがあり、内側との色の差が気になる
• 唇の血色感を取り戻したい
• リップアートメイクをよりきれいに仕上げたい
• 唇の色をトーンアップしたいけど、アートメイクで唇に色素を入れるのは抵抗がある
特に、くすみが強い唇(ダークリップ)の色改善でリップアートメイクを考えている方には、前処置としてメラニンケアを行うのがおすすめです。くすみが強い状態だと、せっかくのアートメイクの色味が思った通りに出にくかったり、透明感のない仕上がりになってしまったり、「なんか思ってたのと違う、、」となる可能性があるからです。
メラニンケアで事前に整えてから色をのせることで、よりクリアで美しい仕上がりが期待できますよ。
ご予約から施術について
それでは、当院のメラニンケアの施術についてご紹介しますね。
ご予約前
LINEにて何もつけない状態の唇のお写真を送っていただき、メラニンケアの適応になるくすみなのかどうかを事前に診断します。ご来院前にくすみの状態(種類)を確認することで、「せっかく来たのに適応外のくすみだった!」という状況を回避できます。また、施術に関してのご質問たご相談もLINEにて承っております。
施術当日
当日は、唇には口紅や色付きリップクリームなどは塗布せず、ワセリンなどの透明の保湿リップクリームを塗ってお越しください。
<当日の流れ>
①カウンセリング、同意書記入、術前写真撮影
②表面麻酔
③施術
唇の内側に細い針で専用の薬剤を少量ずつ注入していきます。
施術前に表面麻酔を行うため、痛みはある程度抑えられますが、注入中はヒリヒリとした刺激を感じることがあります。
施術自体は10分前後と短いため、「ヒリヒリ痛かったけど、我慢できた」というご感想をよくいただきます。
④アフターケアの説明
アフターケアは、清潔と保湿の徹底をお願いしております。
特殊なアフタークリームなどは使用しませんので、ケアをサボってしまうと効果が出ない,,,などの心配もございません。
※効果には個人差があります。メラニン量や深さによって、理想とする状態まで複数回かかることがあります。
ダウンタイムと注意点
施術後は赤み・腫れ・かさつきが数日~1週間ほど出ます。
この期間はリップメイクを控え、保湿をしっかり行っていただくことが大切です。
喫煙や日焼けといった刺激は色戻りの原因となるため、避けていただくようお願いしています。
また、感染予防のため、温泉、プール、海水浴なども控えてくださいね。
ご予約の際は、施術後1週間のご予定の調整をお願いいたします。
口唇ヘルペスの既往のある方は、ヘルペス予防薬を内服していただいております。
効果はどれくらい持つ?
一度きれいになった唇でも、紫外線や生活習慣の影響を受けて再びメラニンが沈着することがあります。数年単位で変化が持続する方もいれば、定期的にケアを取り入れる方も。
効果を長持ちさせるためには、日々の保湿と紫外線対策が欠かせません。
リスクはある?
次に、施術の際のリスクですが、
治療時の不快感、内出血、かさぶた形成、色素沈着、色素脱失、質感の変化、浮腫、紅斑、アレルギー反応、感染、瘢痕形成などがあげられます。
難しい言葉が続いてしまいましたが、カウンセリング時に詳しくお伝えしています。
最後に
唇のメラニンケアを行うことで、すっぴんの時でも明るく健康的な印象に近づきます。
また、リップアートメイクを検討している方にとっても、より理想的な仕上がりにつながる大切なステップです。
唇の色に長年悩んできた方にとって、このケアは「鏡を見るのが楽しくなる」きっかけになるかもしれません。
安心して前向きに受けていただけるよう、丁寧にカウンセリングを行っていますので、気になる方はどうぞお気軽にご相談くださいね。
症例
症例1

施術名 メラニンケア
施術回数 1回
写真
左側3枚:術前
右側3枚:施術から6週間
ダウンタイム 1週間
リスク 治療時の不快感、内出血、かさぶた形成、色素沈着、色素脱失、質感の変化、浮腫、紅斑、アレルギー反応、感染、瘢痕形成
費用総額 33,000円(モニター価格2025年現在)
症例2

施術名 メラニンケア
施術回数 1回
写真
左側3枚:術前
右側3枚:施術から12週間
ダウンタイム 1週間
リスク 治療時の不快感、内出血、かさぶた形成、色素沈着、色素脱失、質感の変化、浮腫、紅斑、アレルギー反応、感染、瘢痕形成
費用総額 36,300円(ヘルペス予防薬代込み)(モニター価格2025年現在)
症例3

施術名 メラニンケア
施術回数 1回
写真
左側3枚:術前
右側3枚:施術から8週間
ダウンタイム 1週間
リスク 治療時の不快感、内出血、かさぶた形成、色素沈着、色素脱失、質感の変化、浮腫、紅斑、アレルギー反応、感染、瘢痕形成
費用総額 36,300円(ヘルペス予防薬代込み)(モニター価格2025年現在)
症例4

施術名 メラニンケア
施術回数 1回
写真
上段:術前
下段:施術から8週間
ダウンタイム 1週間
リスク 治療時の不快感、内出血、かさぶた形成、色素沈着、色素脱失、質感の変化、浮腫、紅斑、アレルギー反応、感染、瘢痕形成
費用総額 33,000円(モニター価格2025年現在)
症例5

施術名 メラニンケア
施術回数 1回
写真
上段2枚:術前
下段2枚:施術から6週間
ダウンタイム 10日間
リスク 治療時の不快感、内出血、かさぶた形成、色素沈着、色素脱失、質感の変化、浮腫、紅斑、アレルギー反応、感染、瘢痕形成
費用総額 36,300円(ヘルペス予防薬代込み)(モニター価格2025年現在)
症例6

施術名 メラニンケア
施術回数 1回
写真
上段:術前
下段:施術から7ヶ月
ダウンタイム 10日間
リスク 治療時の不快感、内出血、かさぶた形成、色素沈着、色素脱失、質感の変化、浮腫、紅斑、アレルギー反応、感染、瘢痕形成
費用総額 36,300円(モニター価格2024年現在)
よくある質問
- Qどれくらい痛いですか?
- A
表面麻酔下で行いますが、針のチクチクした痛みと、薬剤によるヒリヒリした痛みを感じる方が多いです。
口腔内からの歯科麻酔(注射による浸潤麻酔)も併用できます。別途5,500円かかります。
- Q術前に気を付けることはありますか?
- A
術前1〜2週間前から、保湿ケアの徹底をお願いいたします。乾燥により硬くなった角質には、薬剤が浸透しません。施術の効果を最大限にするためにもご協力お願いいたします。
当日は、口紅や色付きのリップクリームなどの使用は控え、透明の保湿クリームを塗布してご来院くさだい。
- Qダウンタイムが心配です。
- A
施術内容の調整により、ダウンタイムを軽くすることも可能です(5日程度)。お仕事の都合などで長期間のマスク使用が難しいなどございましたら、ご相談ください。
- Q薬剤は何を使用していますか?
- A
薬剤は数種類ご用意があり、くすみの種類によって使う薬剤を選択しています。主に使用する薬剤はフルーツ酸のマイルドなピーリング剤です。
- Qモニター価格とはなんですか?
- A
モニター価格とは、施術の記録写真をHPやSNSなどの各種媒体で使用することをご承諾いただけた方に適用される料金です。
2回目の施術をするしないに関わらず、施術後2〜6ヶ月後に、経過チェックのためご来院いただくのが条件になります。また2回目の施術をモニター価格で受ける場合でも同様です。
- Qリップアートメイクにするか、メラニンケアにするか迷っています。どちらがいいですか?
- A
安心して施術が受けられるように、まずはカウンセリングにお越しください。(カウンセリング料5,500円かかります)
後日施術を受けられる際には、施術費用からカウンセリング料をお値引きいたします。
- Q費用には何が含まれていますか?
- A
表面麻酔代、施術代、術後の軟膏代、が含まれております。
ヘルペス予防内服薬(3,300円)は含まれておりません。
- Qヘルペスになったことがないのですが、予防薬は飲まなくてもいいですか?
- A
ヘルペスになったことがなくても、成人の7割の方がヘルペスウィルスを保有しています。施術後は唇の免疫が下がってヘルペスができる可能性が高くなりますので、原則的に内服薬の服用をお願いしております。
- Qこの施術は誰でも受けられますか?
- A
以下に該当する方は、メラニンケアを受けることができません。
・妊娠中、妊娠の可能性がある方、授乳中の方
・唇に悪性黒色腫やウィルス・細菌・真菌感染などの疾患がある方
・施術部位に外科的手術の既往や放射線治療の既往のある方
・日焼けをしている方/遮光が十分いできない方
・抗血栓薬/抗凝固薬使用の方
・開講した傷を有する方
・ケロイドまたは肥大性の傷跡の既往のある方
・糖尿病患者、免疫不全状態や、他の疾患で治療中の方、診断により施術不適合と判断された方